歴史は、自分。 | ともむすび

数日前、
ドキッとして目が覚めた夢。


「あなたたちが今生きられているのは、
戦争を生き延びた先祖や
まもってくれた人たちがいたおかげ。
先祖たちに感謝しなさい。」と、
声と文字で訴えかけられた内容。


それがあったからか、
戦没者に関する動画や記事が
8月15日よりも目に入ってくる。


と同時に、
誠心誠意を込めて
感謝の気持ちを伝えるには
どうしたらいいか考えるように…


死しても
まだ苦しんでいる人(魂)たちがいる。


水がなくて、
食べものがなくて苦しんで いった…
命をかけて戦って いった…
愛する人たちと
離れ離れになって いってしまった…


その人たちがいたからこそ
今がある。
数え切れないほどの苦しみや悲しみ。


それが感じにくくなっている今、
自分も
もっと繋がりを感じられるようになりたい。
そして
過去に感謝して今を大切にしたい。
過去を生きた人たちのためにも
平和への祈りをつなげ、
小さくとも貢献したい。


そう考えていたら
一冊の本の存在を思い出し、
おもむろに引っ張り出している自分がいた。


「戦争の教室」
市民の人たちの戦争の記憶。


“もう既に終わったこと”ではなく、
むしろ
終わりがあるようなことではないんだと
知れたから、
実体験には到底及ばずとも
少しでも“そのこと”を知ることが
感謝の気持ちと
未来へと繋がるのなら…


苦しくなって閉じてしまっていたけど、
目を背けず感じ、
もっとイメージできるようになりたい。
言葉にできないほどであっただろう
実際の苦しみに比べたら。


そしてその想像を
平和への願いに繋げていきたい。


安心して眠れる場所がある。
蛇口をひねれば水が出る。
大切な人と一緒にいられて、
人を傷つけなくても生きていける…。


今こうして生きていられることが、
いかに有り難いことで
大切なことなのかを。


過去があって今がある。
同時に
過去と一緒に今がある。


小学生の頃に
連れて行ってもらった知覧特攻平和会館。
館内に入った瞬間、
涙が止まらなくなったのを思い出した。
もしかしたら
知識がなくても
感じることは出来るのかもしれない。


目には見えなくても、
空気にも
大地にも
水にも
自分のからだ、いのちの中にも
すべての歴史が残って在る。


過去と未来の架け橋として。
過去と未来と共に。


日々が、
いま生かされ生きていることが、
当たり前ではなく奇跡そのもの。


もっと有り難さを感じ、
感謝しながら
一瞬一瞬を大切にして生きたい。


そして
“ソウゾウ”の力を信じて磨き、
いのちの痛みが分かる人間でありたい。